アフリカ大陸の約4分の1を占めるサハラ砂漠は世界で最も広大で、最も乾燥度の高い砂漠です。砂漠のイメージのエルグと呼ばれるゆるやかな砂丘地帯は全体の約7分の1にすぎないそう。 サハラに来てイメージ通りの砂漠に触れたいのならクサールギレンを訪れることをおすすめします。ただしもちろん公共交通機関はなく、ここへ行くには四駆をチャーターするしかないです。 サハラの真っ只中のオアシス、クサールギレンはその昔からベドウィン(アラブの遊牧民族)の憩いの場であったそうな。 現在はキャンプホテルが数件あって、砂漠で夜を迎えることができます。 砂漠から見る流れ星は感動的です。
オアシスの外側には広大な砂丘がひろがっていてキャメル・ライディングを楽しみながら砂漠の中から美しい夕日を眺めることを強くおすすめします。
地平線に沈む夕日の美しさは言葉にできないほどです。私たちはオアシスのキャンプホテル、パンシアに滞在しましたが、砂漠を横断してドゥーズというサハラの入り口の町まで直接行くこともできるそう。
ただし、この道は砂が深いので通常は3台以上の四駆自動車で連なって行くそうです。
写真は私たちが滞在したキャンプホテル。
テント内にはベッド、冷暖房、シャワー完備の人気ホテルです。砂漠の真ん中という不便な立地のため値段は張りますが、快適に過ごすことができるのでおすすめです。
でも本当はこのようにオアシスではなく、ティンバインというもっと奥に入ったサハラの中で滞在できるテント・ロッジ、キャンプ・マルスに泊まってみたかったのですが、四駆でサハラを走って行くので時間がかなりかかるということで、スケジュール的に都合がつかずこの時は断念。
キャンプ・マルスは共同シャワーでトイレもオーガニックスタイルだそうで、とっても面白そうなのでいつか行ってみたいです。そこから眺める満点の星空はオアシスから眺めるよりも格段に美しいそうですよ。
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