2015年2月8日日曜日

Grenade☆ザクロ

ザクロの季節が終わろうとしています。
だいたい9月末くらいにザクロが熟れるための暑さがやってきてそれが終わるとザクロが出回りだしますが、早生の頃のザクロはあまり体に良くないってチュニ人の友達に聞いていたので10月の中旬くらいから食べ始めましたがあっという間に旬が終わろうとしています。
こちらのザクロは日本のザクロと違って味が濃くて甘くて美味しいんです。
属名の Punica は「フェニキアの」を意味する Poeni に由来するそうで、ザクロはこの地、カルタゴが原産地と考えられていたそうです。
実は写真はチュニジアン・スタイルのザクロの食べ方です。
ザクロの実を器に入れて、ローズ・ウォーターをかけて食べます。
日本ではローズ・ウォーターは高価なので考えられない食べ方ですが、なんともリッチな気分が味わえます。
ローズ・ウォーターはこちらでは美容だけでなく、こうやってフルーツにかけたり、カフェに入れたりお菓子につかったりするんですよ。
日本では味わえない食べ方を是非!

実は先日お友達から聞いたことですが、購入する時はこのように黄色いものを選ぶのがコツだそうです。ついつい赤いほうが熟してるかな〜と思って選んでしまいがちなんですが、実はそれだと実が熟れ過ぎていてぼけた味なんです。このように黄色いものを選ぶと中の実は真っ赤でぷりっとしていて美味しいんですよ。
実をとるコツはボウルに水をはって、半分もしくは4分の一にカットしてから水中でほぐしながらとっていきます。
こうすると果汁が飛び散ったりしないのでおすすめです。

写真のようにジュースにしてもとっても美味☆
ザクロの種子がいやだっていうお友達がいますが、こうやってジュースにすると大丈夫ですよね。
ザクロの旬の時期にこのレストラン(Fondouk El Attarine)に行くとフレッシュな搾りたてのザクロ・ジュースが味わえます。
この素敵なレストランについては後日お伝えしますね。

0 件のコメント:

コメントを投稿