11月にもブログで紹介しましたが、チュニスから東南へ約60km、ボン岬にある地中海リゾート地ハマメットは夏のバカンス時期は外国人ツーリストだけでなく、チュニジア人も大好きで凄い賑わいです。フランス植民地時代にあたる1920年代には大富豪ジョルジュ・セバスチャンを筆頭に、欧州人がリゾート地として開発し、作家のアンドレ・ジッド、建築家のフランク・ロイド・ライト、画家のパウル・クレーなど多くの芸術家たちに愛されてきました。
ハマメットの歴史は古く、ローマ時代の179年には地方総督サヴィウス・ユリアヌスによって植民市が建設されていたそう。
その後はヴァンダル、ビザンチン、アラブ、ノルマン、スペイン、マルタ騎士団などがこの地を代わる代わる占領しました。アラブに再占領されてからはメディナやカスバが造られ、フランス植民地時代には鉄道や道路がもたらされました。
さてここはもともとは1927年に建てられたルーマニア人の大富豪ジョルジュ・セバスチャンの別荘。
洗礼堂風のローマ式風呂やアーケードに囲まれたプールなど洗練された建築は、フランク・ロイド・ライトに「世界で最も美しい家」と絶賛されたそうです。
第二次世界大戦中には、ドイツのロンメル将軍によって使われていたそうな。
1962年にチュニジア政府に買い取られ、国際文化センターとしてスタートしました。
敷地内はとっても広くビーチに面しているお庭もとっても素敵です。
館内を見学した後は是非お庭を散歩してみてください。
Centre International Cultural
Av. des Nations-Unis 8050 Hammamet
tel: +216 72 280 410
ハマメットの歴史は古く、ローマ時代の179年には地方総督サヴィウス・ユリアヌスによって植民市が建設されていたそう。
その後はヴァンダル、ビザンチン、アラブ、ノルマン、スペイン、マルタ騎士団などがこの地を代わる代わる占領しました。アラブに再占領されてからはメディナやカスバが造られ、フランス植民地時代には鉄道や道路がもたらされました。
さてここはもともとは1927年に建てられたルーマニア人の大富豪ジョルジュ・セバスチャンの別荘。
洗礼堂風のローマ式風呂やアーケードに囲まれたプールなど洗練された建築は、フランク・ロイド・ライトに「世界で最も美しい家」と絶賛されたそうです。
第二次世界大戦中には、ドイツのロンメル将軍によって使われていたそうな。
1962年にチュニジア政府に買い取られ、国際文化センターとしてスタートしました。
敷地内はとっても広くビーチに面しているお庭もとっても素敵です。
館内を見学した後は是非お庭を散歩してみてください。
そして敷地内にはなんと劇場もあります。
毎年夏の間は音楽フェスティバルが行われていてとても賑わいます。
ここのフェスティバルはもちろんチュニスのカルタゴ音楽祭ほど大規模ではないですが、そのぶんステージに近くとってもいい雰囲気です。
フェスティバルの時期にハマメットに滞在すると昼も夜も楽しめますよ☆
毎年夏の間は音楽フェスティバルが行われていてとても賑わいます。
ここのフェスティバルはもちろんチュニスのカルタゴ音楽祭ほど大規模ではないですが、そのぶんステージに近くとってもいい雰囲気です。
フェスティバルの時期にハマメットに滞在すると昼も夜も楽しめますよ☆
Centre International Cultural
Av. des Nations-Unis 8050 Hammamet
tel: +216 72 280 410
9:00~18:00
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