チュニジアにも温泉が湧いています。
去年行ったのは海に源泉が直接流れている野性的な温泉でしたが、今回はちゃんとバスタブに浸かることができる貸し切り風呂です。お友達4人で行って入ってきました。
場所はチュニスから南へ車で約1時間ほど下った山のある田舎町です。
以前トレッキングをしにいったことがあるザグアンという町からほど近いところに位置します。
ここには古い鉱山があって、毎年7月にはフェスティバルも行われているそう。
町の雰囲気はまさに田舎の温泉地といった感じで、浴場のまわりには湯治用の宿がたくさん建っていました。水着や手桶やあかすりグローブなどの必需品が買える商店もたくさん並んでいて、マイ桶を30円で購入(笑)
あかすりグローブは愛用のものを持参しました。
国営の公衆ハマムの奥に浴場があります。
ハマム内にもバスタブがあって温泉に浸かれるそうですが、たくさんの子供達に占領されていてプール状態だそうです。私たちは4人で1室を2時間貸し切りしました。
4人でちょうど良い広さでした。
源泉掛け流しで24時間蛇口からは温泉が出っぱなしになっています。
この日は日曜日ということもあってすごい人出で、うっかり到着後すぐに予約せずにのんびりランチをしていたものだから、予約しに行ってみると2時間待ちでしたが、皆でカフェしながらおしゃべりをしていたらあっという間でした。
写真は予約した施設が所有する湯治宿。
どんな感じか見せてもらいましたが、すっきり簡素なお部屋で2寝室あってシングルベッド2つと、ダブルベッド1つ。エアコンや洗濯機やキッチン付き。自炊しながら湯治することができる最低限のものが備えられていました。
お値段は1泊1部屋50ディナール(約3000円)で入浴付き。
4人までが宿泊できるので4人で割れば格安ですね。
予想以上にチュニジア人達が温泉に入りに来ていたのには驚きました。
お友達の知り合いはリウマチで1ヶ月湯治宿に滞在したりしているそうです。
我が家にはシャワーしかないので、普段はハマムに行ったりして入浴気分を味わっていますが、やっぱりこうやってバスタブに浸かるのは格別です。
もちろんあかすりもやってもらって、体もピカピカ。思い切りリラックスできた日曜日でした。ちなみに貸し切り浴場は1室1時間15ディナール(約900円)です。
予約のための電話番号:98 343 559 / 72 677 533
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