チュニスからザグアンに行く途中南へ30kmに位置するウティナ遺跡。ここはローマのアフリカ属州だったころの1都市でした。
神殿からの眺め。ここはビザンチン時代は要塞の役割を果たしていたそう。
丘の上の神殿跡。アフリカにおけるローマ時代の神殿では最も規模の大きなもののひとつだそう。紀元1世紀末から紀元2世紀初頭に造られたようです。
綺麗なモザイクが残っています☆
手前はオリーブオイルを造るための石臼
一般市民が住んでいたエリア。紀元2〜3世紀が最盛期だったそうです。
奥に見えるのは公衆浴場の跡地。
大戦中にドイツ軍の爆撃によって破壊されてしまったようです。
The Laberil House
紀元2世紀に建てられたウティナ遺跡の中でもとっても美しい家。1600平米あり裕福な家だったそう。モザイクは復元ですが、オリジナルはバルドー博物館が所蔵しているそうです。
当時の農家の様子などがよくわかるモザイク
競技場☆
小高い丘の上に造られているので、丘をくり抜いてその斜面を利用し上部とステージ部分、アーチ部分を建造したそうです。
収容人数は1万6千人。
チュニジア国内ではカルタゴ、エルジェムに次ぐ3番目の大きさです。
地下にはグラディエーターや猛獣がいたんですよー!
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